PAGE TOP ▲

第16回  長文は短文の集合体であり、短文は文法と単語の集合体であることを理解せよ!!

皆さん、こんにちは!!本日は文法書の傑作「ネクステージ」からスタートです。「ネクステージ」に関しては姉妹ブログ「偏差値80への道」で現在トコトン特集中ですので詳細はそちらに譲りますが、「ネクステージ」のルート上におけるその存在感はやはり際立っていますね。どの大学を目指そうとも、武田塾で勉強を開始すると決めたなら、その日の内に手にしていなければならないのが「システム英単語」(もしくは「ターゲット」)と我らが「ネクステージ」のゴールデンコンビなのです。よく「長文が苦手なんです」と言う声を聞きますが「長文は短文の集合体であり、短文は文法と単語の集合体である」というシンプルな原則に立ち返れば、「長文が苦手」な原因は結局のところ「文法力と語彙力」が不足している事に他ならないということに行き着くのです。こうならないためにも、しつこいようですが、「文法力はネクステージで」、そして「語彙力はシステム英単語(もしくはターゲット)で」徹底的に鍛え上げましょう。

ネクステージ|英語

61pzxanzaql

参考書概要

本参考書は大学受験の英語に必要な基本的な英文法を学習するための参考書である。英文法は、大学受験英語においてかなり重要な役割を果たしており完璧にしておく必要がある。入試の長文には読解問題だけではなく文章中の文法事項を問われる問題もあるので、しっかり理解しておこう。
使い方としては、各章ごとにテーマが決められて問題が並んでいるので、章ごとに問題を解いていくというのが一般的なやり方である。本参考書でも一日に進む量を決めて演習をしていくことが重要である。ただ闇雲に学習を繰り返しても暗記の効率は悪い。基本的には1日2章が妥当であるだろう。一日分をやり終えたら、間違った問題は必ず解説を読み復習してから、再度解き直すというのを繰り返してもらいたい。文法、熟語、会話文は必ず解き、発音・アクセントはセンターなどで必要な人が解く。熟語と単語・語いは単語帳や熟語帳で対策するため、基本的には解かなくてよい。
苦手な分野や覚えづらい分野は講義系の参考書『Forest 7th Edition』や『大岩のいちばんはじめの英文法』などの該当箇所を読んで理解するのが望ましい。
わからない分野は絶対にそのままにせず、講義系参考書で解決してもらいたい。

教科

英語

出版社名

桐原書店

使い方

<1-19章、25章>
Part1(文法)、Part2(語法)、Part4(会話)に取り組み、熟語は飛ばす。残りの部分はセンター試験や模試の直前に行う。 問題は選択肢ではなく単語で答えられるように。 右側ページは理解とともに暗記事項も覚える。

<28-30章>
センター試験程度の英単語を覚えてからか同時程度のタイミングで始める。問題演習というよりは暗記中心なので、何度も繰り返し、定着させること。特に発音とアクセントは音読もしっかり行い、発音記号や区別ができるようにしておく。

テスト方法

<1-19章、25章>
解いてきた範囲からランダムで出題。右側ページにある解答の根拠は言えるようにする。
<28-30章>
解いてきた範囲からランダムで出題。

解く部分 1-19章、25章 28-30章
問題数 20章 3章
1日の量 2章 1章
1週間の量 8章 3章
目標突破日数 10日 3日

武田塾の「英語・標準ルート」では「ネクステージ」を最初の5週間で徹底的に攻略する事が目標として設定されています。具体的に言い換えますと、文法パートに収容されている514問に対し最低でも80%の精度を確保するという事が全てに優先すると理解してください。しかしながら、この挑戦をスムーズにこなせる生徒さんは全体の約2割程度しかいません。大多数の生徒さんは苦しみながら一歩一歩ゆっくり進んでいくのです。焦る必要はありません。まだ勉強を始めたばかりなのですから。たとえこのフェーズに10週間かかってしまおうとも固めおくべき価値のある土台と言えるでしょう。

「英語・標準ルート」ではその後、約5週間ほどのブランクを設けています。そしてスタートから累計10週程度のところで「ネクステージ」の第2週目がスタートするのです。「一冊を完璧に」仕上げていく武田塾の真骨頂ですね。

ただし、既に書いたように「ネクステージ」の進捗具合は生徒さんによってどうしてもバラバラになりますので、武田塾四谷校では精度がどうであれ最初の15週間は「ネクステージ」をぶっ続けでやってもらう事にしています。

以下は、姉妹ブログ「偏差値80への道」から引用しました。「ネクステージ」の成り立ちを今一度一緒に振り返りたいと思います。

「ネクステージ」の心臓部分は第1章から第16章までの文法パート

ネクステージは文法の参考書というイメージが強いですが、全体は4パート30章に分かれています。その中で文法を主に取り扱っているのは第1パートの16章になります。因みに第2パートは語法を中心に17章から19章、第3パートはイディオム中心に20章から24章、最後に第4パートは会話表現を25章から30章までで網羅しています。

この構成からも分かるように、ネクステージは英語学習の上での総合参考書なのですが、第1パートで取り扱っている文法分野が偏差値アップ対策として余りにも効率的なので文法専門書としてのイメージが先行しているほどなのです。皆さんが手にするであろう武田塾の第一志望攻略ルートにおいても、文法分野でネクステージが真っ先にリストアップされている理由もここにあるのです。

第1パート、1章~16章までの問題数は514問

第1パートの1章から16章までの範囲に含まれている問題数は514問です。逆に読めば、東京大学を頂点とした日本の大学受験英語全体で文法に関わるポイントはこの514ヵ所で全てをカバー出来るという事を意味していると理解していただいて差し支えないと断言できます。では次に、この514問という水準はカバー対象として多いのか、少ないのかという問題に移りたいと思います。

お手元にネクステージをご用意していただきながら、このブログを読み進めていただけると解りやすいのですが、上記514問は以下の3種類に分類されています。

問題の種類

① 基本 「中学英語+α」程度の知識で正答が出せると思われる問題。

② 標準 高校で学習する内容。高3の2学期終了時までに習得しておくべきレベルの問題。

③ 発展 大学入試時点でもかなりの比率で誤答が出ると思われるレベルの問題。

高校生として大学受験を目指す以上、①基本はどうあれ自力で済ませておくべき対象です。事実として、かなり簡易な問題ばかりです。しかしながらここでつまずく生徒さんが決して少ない訳ではありません。この場合武田塾としては中学3年間の英語の総ざらいとして2カ月程度のルートを用意していますので、「急がば回れ」の精神で遠慮なく相談していただきたいと思います。大学受験の準備を中学英語から始める事に躊躇する方も多いのですが、結局のところ学力というものは積み重ねていくものなのです。土台が無ければ何も上に積み重なっていく事は出来ないのです。だから英語に自信の無い方には「急がば回れ」作戦を王道として提案しています。恥ずかしがらずにご相談ください。

ネクステージは全部で514問の構成となっており、その難易度別に①基本問題、②標準問題、③発展問題に分かれています。

その構成割合は以下の通りとなっています。

問題の構成割合

① 基本問題 73問  構成比14.2%

② 標準問題 405問 構成比78.8%

③ 発展問題 36問  構成比7.0%

繰り返しになりますが、①基本問題は中学生レベル、②標準問題は高校生レベル、③発展問題は高校生レベルを超えるレベルとなっています。日大レベル(=センター試験突破レベル)は全体で80%の理解率が必須です。これを数値で表すと514問中411問を回答する力が求められていると言い換えられます。英語に苦手意識を持っている生徒さんはこのハードルをとても高く感じる事が多いのですが、逆に読むと514問中103問も間違えて良いのです。真面目に取り組めば一か月で到達可能な水準です。

同様にGMARCHレベルも検証してみましょう。目安は85%から90%ですので、514問中437問から463問を回答する力が求められていると解釈できます。ハードルは大分上がったようですが、これでもまだ多ければ77問、少なくても51問出来なくてもいいのです。しかもこの中には中学生レベルの問題が73問も含まれている訳ですから深刻に捉える必要は無いのです。

最初は出来なくても心配いりません。人間は忘れる動物です。忘れてしまったのなら復習して思い起こせばよいのです。小学校3年生の時に習った掛け算九九を思い返してみてください。忘れても忘れても、負けずに繰り返すことによって、誰でも掛け算九九に苦労しなくなっているではありませんか。本質はこれと全く同じです。武田塾で毎週課される確認テスト突破に向けて忘却と再生を繰り返していく事こそが第一志望突破への王道なのです。

次回は、「速読英熟語」を解説します。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このエントリーをはてなブックマークに追加

友だち追加

このエントリーをはてなブックマークに追加

友だち追加