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第22回 分詞で英語の基礎を学び直して偏差値向上だ!!

皆さん、こんにちは!!本日から苦手な生徒さんが多い第7章「分詞」に入っていきますよ!

問題数は155番から178番までの24問。内訳は基本問題4問、標準問題19問、発展問題1問となっているので難易度は一見高くなさそうに見えますが。一方で整理欄は16,17,18の3つもありますから要注意です。慎重に理解を進めていく事が大切です。

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名詞を修飾する分詞(句)

解説文を転記しますね。

①分詞1語が名詞を修飾する場合、名詞の前に置く。また、分詞が他の語句を伴って長くなっている場合は名詞の後に置く。

②修飾される名詞と分詞の間が能動関係(・・・する/・・・している)なら現在分詞、受動関係(・・・される/・・・された)なら過去分詞を用いる。

①で大事なのは後置修飾と言う考え方です。中学3年で勉強しているはずなのですが、苦手なまま大学受験に課題を持ち越してしまっている生徒さんは少なくありません。そもそも日本語では全てが前置修飾ですし、他の語句を伴って長くなっていてもこの原則は変わりません。だからこそ、この感覚に馴染むのに手間がかかるのです。

②は更に重要なポイントを含んでいます。英語の本質といっても差し支えないと思います。

そもそも皆さんが初めて分詞と出会った場面を覚えていますか?それは中学1年で現在進行形を習った時なのです。この時に、「be動詞+動詞の~ing形」の中で現在分詞に出会いました。この「動詞の~ing形」と言う表現の「動詞」という部分に引っ張られてしまうと、その派生形である「分詞」の理解が遅くなります。過去分詞も同様です。中学2年の時に受動態を習ったときに初めて出会ったはずです。「be動詞+過去分詞」で受け身を表すと勉強しましたよね。この時に何故、現在時制の受け身の文章なのに「過去」と名の付いた分詞を使うのだろうと混乱した経験を持つ方も少なくないと思います。現在進行形で使う分詞が現在分詞なのならば、いっその事受動態で使う分子は受動分詞と名付けてくれれば理解のスピードが速まったかもしれません。

話が長くなってしましました。何が言いたいのかと言うと、現在分詞であろうと、過去分詞であろうと、元々は動詞から転じたものであることは確かですが、その使い方は形容詞と捉えた方が早いですよ、と言う事なのです。動詞の一部だと思っていると、後置修飾と言う考え方も難しさを増しますし、過去という時制も気になってしまいます。ここは割り切って「分詞」イコール「動作の意味を持つ形容詞」と言う考え方の方が用法の理解に役立ちますので苦手な方は参考にしてください。

基本問題

155番、156番、157番、158番はいずれも上記のような考え方で乗り切れるものばかりです。絶対に引っかからないように注意してください。

標準問題

159番&160番

これらは整序問題で頻出ですので取りこぼしが無いように気を付けてください。

基本的な考え方は158番までと同様です。修飾される名詞と分詞の関係を見抜きさえすれば現在分詞が来るのか、過去分詞が来るのかを判別するのは容易です。

主格補語となる分詞

標準問題

161番

繰り返しのポイントになりますが重要なので転記します。

名詞は「S+V+C]の補語、すなわち主格補語として用いられる。主語との間が能動関係ならば現在分詞を、受動関係ならば過去分詞を用いる。

もう慣れましたよね。この原則が英語の至る所に出てきますので、冒頭に「分詞」の理解イコール英語の本質と言い切ったのですよ。

とどめにもう一発。

目的格補語となる分詞

分詞は「S+V+O+C」の補語、すなわち目的格補語として用いられる。目的語との間に能動関係が成立すれば現在分詞を、受動関係が成立すれば過去分詞を用いる、とあります。全く同じ考え方ですね。英語は原則に忠実な言語です。理解しにくければ原則に立ち返りましょう。

次回は目的格補語の続きから始めたいと思います!!

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