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第27回  暗記を起点にして難問攻略⇒偏差値アップ

皆さん、こんにちは!!今回は更に難解な問題が続くゾーンに足を踏み入れていきますよ!

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Point060の「定式化された比較級表現」だけで9問もあります。いずれも標準問題扱いですが後半は発展問題クラス、いやそれ以上と考えた方が良いかも知れません。解説にもある様にp.80の「考え方」を熟読した上で進むようにと指示が出ています。ついに「整理欄」を超えたレベルに突入です。

基本的に一問一答形式でリズム良く進んでいくのがネクステージの基本ですが、そう簡単に行かない難問については、お馴染みの「整理欄」がもれなく付いてきます。この「整理欄」に関しては既に何度も触れている様に、無駄な抵抗をするよりは丸暗記を推奨しています。なぜ丸暗記を推奨するかと言うと、ノンネイティブである我々通常の日本人にとって微妙なニュアンスを文法的に分析していくよりは、まんま覚えてしまう方が偏差値に直結すると考えているからです。

しかし、ついにこの「整理欄」を超える「考え方」が登場しました。読んでみると細かな事が色々と書かれているものの、これだけで「はい、分かりました。」と言える方は少ないはずです。むしろ、これはもう「考え方」=「整理欄でも手に負えない事」と理解していただき、ひたすら暗記してマスターして行って欲しいのです。繰り返しになりますが文法面だけでの解釈では我々ノンネイティブに手に負えるレベルではありませんので割り切りが重要になります。数学や物理における公式・定理に該当すると言った方が分かり易いかも知れません。「何でここでこの公式を使うの?」と言ったところで空しいのと同様に、ここは英語にも偏差値アップのためには公式・定理があるのだと割り切って進んでいきましょう!!

Point060「定式化された比較級表現」問題解説

192番から198番までを解説していきます。

標準問題

192番&193番

the + 比較級・・・、the + 比較級~ 「・・・すればするほど、ますます~」

お馴染みの表現ですね。形容詞であろうと副詞であろうと考え方は同様です。語順がしっかりと定まっている表現なので整序問題で頻出です。取りこぼしが無い様にマスターしてください。

標準問題

194番

(all) the + 比較級 + for + 名詞[because S + V・・・]  「・・・なのでそれだけ」

これもお馴染みの表現なだけに、プラス欄にも書いてあるようにallが省略された途端かえって分からなくなってしまいがちですので要注意です。

標準問題

195番

「none the + 比較級 + for + 名詞[because S + V・・・]」で「・・・だからと言って少しも~ない」の意味を表します。「none the + 比較級」は「all the + 比較級」の否定形と考えれば分かり易くなります。

難問

196番

A is no more B than C is D(動詞はbe 動詞とは限らないが、便宜的にis で代表させておく)は「CがDで無いのと同様にAはBで無い/AがBで無いのはCがDで無いのと同様である」の意味。

冒頭に公式として覚えましょうと言いましたが、解説にも公式的に拡大して理解しましょうとあります。やはりこの感覚が大切なのです。

「考え方」を公式的に拡大し、B,Dに形容詞、副詞以外に名詞なども用いるようになったのが A is no more B than C is Dである。比較級の否定語noの働きから㋐A is B=C is Dが成り立ち、㋑moreは肯定表現だから、意味的には否定的視点から述べる事になる。よって「CがDでないようにAはBで無い」といった意味となる、と解説されています。正直なところ、分かったような分からないような感覚になっている生徒さんも多い事でしょう。だからこそ難解な理屈に対しては暗記で対応しようと言っているのですよ。

応用問題

197番

A is not B any more than C is D はA is no more B than C is D の同意表現。

196番の同意表現で、noがnotとanyに分解されたのだと理解することが近道。

応用問題

198番

A is no less B than Cis D 「CがDであるようにAはBである/AがBなのはCがDなのと同じだ。」を用いる。この意味のなる理由はA is no more B than C is D(196番)と同じ。noの働きから、㋐A is B = C is Dが成り立ち、㋑lessは否定表現だから二重否定の意味が生まれ、肯定的視点から述べることになる。

要は196番をスタート地点としてしっかりと暗記していれば自動的に197番、198番は付いてくるモノになりますが、一方それぞれを文法的に細かく突き詰めていくと混乱することは必至です。だからこそ「比較」の「整理欄」や「考え方」で扱われているポイントは逆らわずに暗記することをお奨めしているのです。

次回もまだまだ引き続き、「比較」の世界に浸りますよ!!

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